印鑑作りに塩を使う

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シャチハタを使う時に、誰もが不思議に思うのは、「どうしてゴム印から、インクが出すことができるの?」という疑問ではないでしょうか。
その理由は、特に台所にある、主に料理などで使う時に、切り離せない「あるもの」が、使われているからです。
「えっ?台所?」
そう聞いたら、きっと誰もが、イメージできにくいことでしょう。

それは、なんと「食用の塩」です。
シャチハタを作る工程では、ゴムを練って、塩を混ぜた後、さらに練りに練ったものを、印面が並んだシート状にしてから、約80度の沸いたお湯に20時間浸しておくと、20時間後には、練りこまれていた塩が溶けた後に、小さく細かい穴がいっぱい残ります。

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その工程上、インクを通す穴づくりとして、最も適しているものが、「食用の塩」、というわけなのです。穴を開ける方法として、「食塩の塩」が使われる以前では、薬品を使い、気泡ができた所をインクを通す穴にする「発砲法」、ゴムに練りに練った物質を溶かしてから、その穴を、インクを通す穴として残して使う「溶出法」など、さまざまな方法が試行錯誤されていました。

しかし、「発砲法」の場合、生成する際に、圧力・熱をかけたゴムでは、とても粘り気が強いためインクを通す細かくて小さな穴が作りづらいために、「発砲法」は採用されませんでした。水に溶けると思われる物質を一から試してみたところ、「食用の塩」が、最も適している、という結論に達し、現在のシャチハタが生まれた、というわけです。
恐るべし、塩の魔法。
しかし、塩は完全に抜きますので、塩の味はしませんので、あしからず。

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